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活用シーン(搬送設備の搬送効率を向上させたい)

搬送設備改善検討時の課題

搬送設備の変更や増強など、変更を検討する際、以下のようなお悩みはありませんか?

そのお悩み シミュレーションで解決!
RaLCが実現いたします

問題点と効果の見える化で改善!

RaLC は「人と搬送設備」の搬送能力と搬送設備の問題点を、実寸法環境下で見える化するシミュレーションソフトウェアです。また、見えた問題点に対する改善案の改善効果も見える化します。

・台数不足のため搬送が間に合わない
・台数不足で作業員に搬送待ちが発生
・台数過剰で搬送設備に渋滞が発生

・間に合わせるには搬送設備が何台必要?
・作業者を待たせないための走行速度は?
・適正台数は?

複数の搬送設備案を事前に比較・検証、それぞれの搬送能力を数値化し、定量的に評価・分析できるため、搬送設備の導入を無駄なく効果的に実施できます。

シミュレーションで計画を評価

導入案を定量的に事前検証できれば、顧客/社内/関係者に対する提案の説得力が格段にアップ。さらに3DシミュレーションのRaLCなら、視覚的に納得度の高いプレゼンテーションも可能となります。

RaLCならできる こんな検証

搬送方法を検証 AGV(*)とフォークリフトの搬送能力検証例
* AGV:Automated Guided Vehicle(無人搬送車)

アウトプットの一例
作業終了時間/時間帯別稼働率グラフ/走行距離…など

コンベアの搬送・仕分け能力を検証 物量、搬送速度、合流、分岐条件を変更して、
搬送能力を比較した例

アウトプットの一例
作業終了時間/シュート下作業員稼働率グラフ/仕分け生産性グラフ…など

自動倉庫、エレベーターの
搬送能力を検証
台数、搬送速度を変更して、搬送能力を比較した例

アウトプットの一例
作業終了時間/エレベーター稼働率グラフ/スタッカークレーン稼働率グラフ…など

シミュレーションから見える問題点

実際に試さなければ気づかない搬送設備の問題点。シミュレーションなら機器の現物なしに様々な角度から見える化可能です。定量的かつ視覚化されたシミュレーション結果が、より確実な計画検討に役立ちます。

RaLCの出力で見える こんな問題点

搬送機器の稼働率/稼働状況

搬送機器別稼働率グラフ
搬送機器別の稼働率を表示します。白い部分は「作業待ち」時間です。

搬送機器員の稼働状況
(タイムスタンプグラフ)

搬送機器別/アクティビティ別の稼働を時間軸に沿って塗り分けます。色塗時間帯は作業中です。色と色の間の白色時間帯は「作業待ち」時間です。

グラフから見える問題点の一例
搬送機器の稼働率が想定値より低い
搬送機器の台数を削減し、高稼働化、効率化できる可能性があります。
各搬送機器の担当エリアを変更する際、複数作業場所間の「移動時間」を考慮してシミュレーションするなど、従来の設計手法ではできなかった検討が可能です。

搬送機器の稼働率が想定値より高い
搬送機器の台数を追加し、想定稼働率に近づけられる可能性があります。
搬送機器の台数増加による搬送機器の「渋滞・滞留」を考慮してシミュレーションするなど、従来の設計手法ではできなかった検討が可能です。

移動距離

移動距離グラフ
搬送機器別の移動距離を表示します。

グラフから見える問題点の一例
移動距離が長い
レイアウト改善で移動距離や作業時間を短縮できる可能性があります。

移動距離が短い
作搬送機器が多く、搬送機器台数を削減し、効率化できる可能性があります。

搬送リードタイム

搬送リードタイムグラフ
ワークごとに「発生時刻、通過時刻、到着時刻」など、任意の場所での発生、通過、到着時刻を出力します。また最少・最大・平均の搬送リードタイムを出力します。

グラフから見える問題点の一例
搬送リードタイムが想定値より長い
搬送機器台数を増加させることによって、リードタイムを短縮できる可能性があります。

搬送リードタイムが想定値より短い
搬送機器台数を削減させることにより、効率化できる可能性があります。

スループット

スループットグラフ
各ポイントでの滞留数・流入数・流出数を時系列でグラフ化します。

グラフから見える問題点の一例
積載数が想定上限値を超えている
正しい場所に積載できず、モノが溢れる可能性があります。

積載数が想定下限値を超えている
中間仕掛品置き場の場合、後工程が「材料不足」である可能性があります。

簡単操作でシミュレーション

効率的に改善作業を進めるために、シミュレーションを簡単に行えることが必要です。RaLCには、シミュレーションを素早く行うための様々な工夫が用意されています。

モデル作成方法

・作業員はもちろん、各種物流機器(コンベア・フォークリフトなど)は、あらかじめテンプレート(デバイス)として用意されています。

・建屋を構築し、各種デバイスを配置することで、物流現場のイメージを再現できます。

・色・形・速度・大きさなどは各種プロパティに入力することで、設定変更可能です。

・基本的な操作方法はWindowsに準拠しています。

・複数デバイスを組合わせた「ユニット」の作成も可能です。

≪作業員≫

≪台車≫

≪フォークリフト≫

≪AGV≫

≪仮置き場≫

≪カゴ車≫

≪建物全体≫

教育サポートも充実