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RaLC Ver4.9/RaAP Ver1.5/RaFLOW Ver4.9 リリースのお知らせ
RaLC Ver4.9/RaAP Ver1.5/RaFLOW Ver4.9をリリース致しました。
全製品共通内容
◆ 垂直連続搬送機の追加
新しく「垂直連続搬送機」デバイスを追加しました。
本デバイスは、エスカレーターのように止まらずに昇降し続ける荷台でワークを垂直方法に連続搬送します。搬送方向形式として、C型およびZ型をサポートします。
◆ 対応ファイル形式の拡張
- 3Dファイルインポートデバイスなどで読み込み・表示可能な3Dファイル形式として、従来のDXF, 3DS, X以外の形式も読み込み・表示可能になりました。
- 立方体・円柱デバイスの面に貼り付け可能なテクスチャーファイルはBMP形式だけでしたが、JPEG, PNG, GIF形式も貼り付け可能になりました。
◆ CSVテーブル情報一覧画面の利便性の向上
- CSVテーブル情報の表示にかかる時間を大幅に短縮しました。これにより、特に巨大なCSVテーブルを扱う際には、高い効果が得られます。
- [CSVテーブル情報一覧]画面から、テーブルをファイルへ保存可能になりました。これにより、保存の際にCSVテーブル情報を表示する手間が省け、また、複数のCSVテーブル情報を同時に保存することも可能になりました。
◆製品リファレンスファイル
各ドキュメントファイルをまとめた「製品リファレンスファイル」を新たに追加しました。これにより複数のドキュメントを検索する必要が無くなります。
RaLC/RaAPの強化
◆ 履歴ポイント
シミュレーション実行中に任意の間隔でモデル(履歴ポイント)を保存し、実行後に任意の履歴ポイントへ移動する(モデルを別ウィンドウで開く)ことが可能です。
これにより、シミュレーション実行後に意図しない結果などになった場合に、任意の履歴ポイントからシミュレーションの再開が可能となり、異常ポイントの早期発見などが期待できます。
◆主部材の取得場所の設定(RaAP のみ)
主部材の取得場所を設定することが可能になりました。本設定により、主部材が指定場所に到着後に、搬送TM配下の作業員での搬送を開始させることができます。
RaFLOWの強化
◆位置情報データファイルの複数指定
再現モードで複数の位置情報データファイルを指定できるようになりました。